ココリコ田中、小日向しえとの離婚 交際0日婚から14年
お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、妻でタレントの小日向しえ(37)と離婚したことを電撃発表した。2人は2003年6月に結婚。04年に長男(12)、08年に次男(9)が誕生し、芸能界屈指の「おしどり夫婦」と呼ばれていたが、結婚生活は14年でピリオドを打った。すでに離婚届は提出されており、協議離婚が成立。2児の親権は父親である田中が持つという。
田中は報道各社へのファクスで「この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と離婚協議が成立したことを報告した。
田中と小日向はフジテレビ系バラエティー「ココリコミラクルタイプ」で共演し、03年に「交際0日」で電撃結婚。結婚後、小日向は芸能活動を控えていたが、自身のツイッターでは家族について頻繁に触れ、田中や2人の息子への愛情をつまびらかにしてきた。13年には田中が「ベストファーザー賞in関西」を受賞。幸せな家庭生活を送っていると見られていた。
だがその裏で、夫婦の間には埋めがたい溝が生まれていたよう。小日向のツイッターでは、田中に関するツイートが2日までにほぼ完全に削除された。また、4月2日には、「お金持ちで新しい武器も買えて 人も集められて どんな攻撃も避けられる高い高い防壁の中で護られてる人が 盾もなく独りで 自分で自分の身を守るしかない素っ裸の人間を攻撃して楽しいのかな?」と意味深なつぶやきも。
離婚の時期や原因などを明かさず、「これからは、夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした田中。関係者によると、田中は普段からプライベートを他人に話すことを嫌い芸人仲間とつるむこともないそうで、離婚の事実を担当マネジャーにも話していなかったという。