岡田准一 アイドルに悩んだ過去告白「YOUだけレベルが足りないから」
V6の岡田准一が6日、TBS系「サワコの朝」に出演し、アイドルには不向きで「劣等感があった。この仕事はつかの間…と。いつか普通の仕事に戻ると思っていた」と、振り返った。
14歳で、ジュニア経験も無くV6のメンバーになり、デビューした岡田。当時は「YOUだけレベルが足りないから」とジャニー喜多川氏からしかられ続けていたという。
その後、アイドルよりも俳優としての仕事が多くなった岡田。「(V6を)抜けると思ったことはないけど、アイドルと俳優は求められることが逆」と悩んでいたことを明かした。「俳優は『年を重ねるということを楽しんでいきなさい』だけど、アイドルは可愛さを求められたり…その違いについていけない自分がいなかったといったら、ウソになる」と肩をすくめた。
さらに「投げキッスもできない」と苦笑い。だが「V6は誰もできない。だからよかった」と他のメンバーとキャラクターが似ていたことが、ここまでグループを続けられた要因の一つであったことも明かした。
そのV6のメンバーには話掛けられると返すが、自分からはあまり会話を振ることがないという。それでも「すごく嫌われても、すごく好きなんです」とキッパリ。「なんであの人たち優しいんだろうって。甘えてるんですかね」と感謝していた。
また自身が苦手な、投げキッスが得意な“ザ・アイドル”的なジャニーズメンバーを問われ「手越君!」と即答。「彼は天才!『子猫ちゃん』とか言える人いるじゃないですか。僕の世界感にはなくて」と感嘆していた。