音楽バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカルでギタリストの川谷絵音が、７日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜、前１０時）に出演し、昨年のタレント・ベッキーとの不倫報道後、初めてテレビで一連の騒動に言及した。

　番組ではこの日初出演のキャスターでタレントの岡副麻希が、川谷のコメントを聞きながら、「なんでモテるか分かった」と感想。「音楽について語る人。それと写真写りより生の方がかっこいい。コロッといっちゃいそう、だまされちゃいそう、それが罪なんですよ」などと、川谷が女性問題を起こしてきた誘因を分析した。

　この日の川谷は一連の騒動や自身の楽曲について、「（ベッキーとの不倫報道直後に）まだ好きだったから、その気持ちを詩に書いて、もう一つのバンド（ｉｎｄｉｇｏ　ｌａ　Ｅｎｄ）の曲にした」と明かし、「恋愛があるとないとでは音楽が変わってくる」などと、ミュージシャンならではのコメントを続けた。

　また、川谷のテレビ映りがいいことに、ＭＣの東野幸治は、「（報道には）いやな写真が載りますからね」と振ると、川谷は「それはしょうがない」と返答。レギュラーコメンテーターの元サッカー日本代表ＭＦでタレントの前園真聖は「初めてお会いし、こういう風にしゃべると、印象ががらっと変わる」と語った。