明石家さんまを長年、共演NGにしていた大物司会者が理由を激白
タレントの明石家さんま(61)が司会を務めた大阪・MBS(毎日放送)の開局65周年記念番組「実際どうなん!?大阪のテレビ」が7日、放送され、長年さんまと共演NGだったフリーパーソナリティー、角淳一(72)とさんまのテレビ初共演が実現した。
さんまは「角さんもやっとこさ、この番組(同番組は『痛快!明石家電視台』のスピンオフ)に。共演するだけNGで。今日も断ってたらしいねん」と紹介。角は同局のアナウンサー出身で、看板番組「ちちんぷいぷい」の初代MCとして関西ではビッグネームだ。
角は「ホントはイヤだったんですけど。さんまさんといえば草木もなびくじゃないですか。そんなことに関西人のプライドもあって、さんまさんと一緒に共演するってことは、僕にとっては美学に反するんですよ」と、長年さんまを共演NGにしていた理由を説明。
今年、開催された音楽イベント会社の40周年イベントで角が司会、さんまがゲストとしたことで、共演が解禁されたという。
角は一方で「さんまさんの番組は全部チェックしてます」と、さんま愛を隠さず。
さんまが同局の看板ラジオ番組「MBSヤングタウン」に登場した頃、角も笑福亭鶴光と同番組のパーソナリティーを務めていたが、「田んぼに田んぼうなぎっておんねん」という話題だけで10分もたせるさんまのトークを聞き「これはもう時代は終わった」と思ったことを告白。最近も「千鳥の大悟の本名が山本っていうだけで5分もたしてる。こんな番組出たないわと思いましたね」と、称賛を惜しまなかった。