カンニング竹山、韓国人ヘイト問題で「真実がわからないまま歪曲」と苦言
お笑い芸人のカンニング竹山が8日、TBS系「白熱ライブ ビビット」(月~金曜、前8・00)で、韓国人俳優のユ・ミンソンが京都市内のラーメン店を訪れた際、店内の客からヘイト発言をうけた問題に関連し、「ネットでは真実が何も分からないまま、真実が歪曲する」と苦言を呈した。
番組では当初のヘイト問題から、ミンソンが「日本征服ガイド」として日本女性をナンパしている様子を生放送していたことや、店に許可無く生配信していたことを紹介した。竹山は「僕もネット民。これまで炎上したこともある。そういうことじゃないでしょということが、止められない」と自身の体験を元に振り返った。
さらに「インターネットも既にメディアの一つ。テレビではいろんな人に許可を取り、それでも問題になればテレビ局の人間が責任を取る。(ネットも)責任を取る人が必要」と持論を展開した。
さらに「社会問題が、ネット上でいい悪いで判断される。真実が何も分からないまま、真実が歪曲する。元の話がなんだったのかわからないまま広がっている」ことに不安も。「若い人の情報源はネットなんですよ。正確な情報を得るにはどうするかを、ちゃんと教育していくしかない」と教育の重要性を訴えた。