元アイドル本田理沙、引退の原因ストーカー被害を赤裸々告白

 1980~90年代に人気だった元アイドルの本田理沙が8日、フジテレビ系の情報バラエティー「バイキング」に出演し、26歳で結婚引退した原因が、ストーカー被害だったことを明かした。

 15歳で芸能界デビューした本田。高校生のころ、一緒にエレベーターに乗ってきた男性から羽交い締めされ、「動くな、俺はナイフを持っているから」と脅された。

 さらに人気絶頂だったある日、自宅マンションの部屋でベッドで横になりながらテレビを観ていたところ、電気を消した部屋に突然赤い光がともると、男性が侵入。「ギャー」と叫び、2階のベランダから助けを求めると、偶然、自転車で通りかかった俳優の金山一彦が事件を察知。助け下ろしてもらったという。

 金山は当時の様子を振り返り「僕が受け止めてあげるから!降りて!」と叫んだことを明かした。さらに救出後は「あれ?本田さんだよね」と呼びかけてもガタガタと震えていたという。

 この事件が引き金となり、ファンが怖くなってしまった本田。結局「結婚して引退という形が一番収まるのかな」と引退することになったという。現在は故郷の大分で生活。だが事件の傷跡は今も残り「赤い光」などを見ると、何も聞こえなくなるなどの感音性難聴に。事件から25年たった今も悩まされ続けているという。

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