研ナオコ ステージ復帰「浅田真央です」 梅沢富美男と爆笑口論「黙ってろ!」
今年3月21日の舞台公演中に転倒し、右大腿骨頸部骨折で手術を受けた歌手・研ナオコ(63)が8日、大阪・フェスティバルホールで開催された「小椋佳トリビュート・コンサート2017」に出演し、ステージ復帰を果たした。
全治3カ月の診断だったが、医師を驚かせるスピード回復をみせ約1カ月半でカムバック。万雷の拍手を浴びながら登場すると、しっかりした足取りで中央へ。「浅田真央です。引退しました」とボケてみせ、「(医師に)杖を使うよう言われてますが、クルンクルン回して、何の役にも立ってません」と軽妙なトークで笑いを誘った。
「皆様のおかげで、この公演に合わせるかのように、体が戻ってくれました」と早期復帰できた喜びを語った。
この日は、負傷した舞台で主演を務めていた梅沢富美男(66)も出演。研が「きょうは変なおじさんもいます。私をころばせて、こんな風にした犯人です。決して悪いヤツじゃないですが、ちょっと変態だから気をつけて」と言いたい放題のトークを展開していると、梅沢もステージに現れ「研ナオコ様が骨折してくださったおかげで、きょうは満員です」と応戦。最後は互いに「おめーうるせえ!黙ってろ」と夫婦漫才のような口論となり、場内を沸かせた。
研は「泣かせて」「シクラメンのかほり」の2曲を披露。ステージを去る際も梅沢を「足ひっかけんなよ」とイジっていた。