橋下氏、番組共演の小林よしのり氏を酷評「やっぱりバカだった」
前大阪市長の橋下徹氏が9日、ツイッターを更新し、8日に放送されたテレビ朝日系「橋下×羽鳥の番組」で共演した漫画家の小林よしのり氏について「やっぱり小林よしのりはバカだった」と痛烈に批判した。
橋下氏は小林氏について「人の話を理解する能力が欠如しているし自分が絶対的に正しいと勘違いしている」「日本の戦争を自衛戦争だと完全に正当化してアメリカの原爆投下だけを非難する矛盾に気付かない」と非難。
更には「小林よしのりのくその役にも立たない抽象論を持ち上げている連中がいるのが不思議だ。小林は現実の政治の悩みなどを全く気にしない無邪気な乳幼児のよう」と、バッサリ。「番組で憲法論をはじめ現実の政治を少しは教えてやろうと思ったがもう出演しないだって。自分を持ち上げてくれる現実知らずのお友達と仲良くやってろ」と吐き捨てるようにつぶやいた。
番組では、政治家の暴言、失言についてその裏側を徹底検証。現役政治家や政治評論家などが出演し議論したが、その中に小林氏もゲストとして登場。橋下氏は政治家時代の自身の失言、発言について、米兵による性犯罪が頻発していることに、風俗を活用すればいいなどと発言したことに「それは撤回したが、慰安婦問題はあれは絶対正しい、今堂々言える」などとコメント。それに対して小林氏は「やっぱ危険だよね。口からでまかせでさあ」と話し、橋下氏は「どこがでまかせなんですか」と言い合うシーンもあった。