庄司智春、胃の中に8匹ものアニサキス 胃の中血だらけ 医者も驚く

 お笑いコンビ品川庄司の庄司智春が10日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、寄生虫のアニサキスによって起こるアニサキス中毒の体験を生々しく語った。通常1匹でも相当な痛さだと言われる中、庄司は8匹が胃の中にいたといい、医者から「よく我慢できたね」と驚かれたという。

 番組では、最近患者が激増しているアニサキス中毒について特集。生魚などに寄生する虫で、これが胃の中に入ることで胃壁などに噛みつくことから激痛に見舞われるという。

 庄司は昨年夏に地方ロケで鮭いくら丼を食べた所、夜中に「痛い、痛いって。前屈みになるぐらい」の胃痛で目覚めたという。だが数分すると痛みが治まることから寝ようとすると、また「痛い、痛い、痛い、ヤバイヤバイヤバイ!」というほどの激痛に見舞われ結局朝まで一睡もできなかったという。

 「腹痛というよりは胃が痛いという感じ。下すとか下痢になるという痛みではない」と症状を説明。すぐに病院に行ったが、そのときは胃けいれんと診断されたという。

 だがまったく症状が改善されないことから再び別の病院に行ったところ「経緯を説明したら『アニサキスいるかもしれない』と。内視鏡入れたら『ああ~、いるね』って。結構カジュアルに言われた」と振り返った。

 ただ驚きなのはアニサキスの数。医者から「たくさんいるよ」と言われ、すぐに4匹発見。胃の中はアニサキスに噛みつかれて血だらけだったという。

 その後10時間かけて合計8匹ものアニサキスを除去。「1匹でものたうち回るぐらい痛いのに、8匹いてよく我慢できたね」と医者も驚いたという。結局、この体験から生魚が苦手になってしまったとも振り返った。

 VTRを見終わったMCの設楽統は「8匹って、学会発表レベルらしいですよ」ともコメント。このコーナーを担当したフジテレビの谷岡慎一アナウンサーもアニサキス中毒の経験があるといい、「私も去年の夏、いくらのお寿司で。内臓がねじれるような痛み。ぼくは1匹でしたが、それぐらい痛かった。8匹は考えられない」とコメント。芸能界でも渡辺直美や南海キャンディーズの山里亮太らがアニサキス中毒を公表しているだけに、設楽も「誰でもなりうるってことですよね」と注意を呼びかけていた。

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