梶芽衣子、渥美清さんから「とっとと嫁に行っちまいな」…あの伝説的ドラマで
女優の梶芽衣子(70)が12日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、俳優の故渥美清さんから「とっとと嫁に行っちまいな」と言われた秘話を披露した。
司会の女優・黒柳徹子(83)と梶は56年前、NHKで放送されていた伝説のドラマ「若い季節」で共演した間柄で、渥美さんも同番組に出演していた。梶はモデル時代で、劇中の「プランタン化粧品」の「チャームガール」3人娘役。黒柳は当時、梶の存在に気付かなかったという。
梶は「居場所がなくて、片隅の方にいつもいるわけですよ、ADさんに呼ばれるまで。渥美さんなんかは優しいから、『おいでおいで』とかって言ってくださって。『大変だろう?俳優ってな、こうなんだよ。とっとと嫁に行っちまいな』って。渥美さんが、あたしたちをほぐしてくれようと。お優しいから」と、渥美さんを懐かしんだ。
そんな梶を、黒柳は「(渥美さんは)女の子好きだったんでしょ、若い女の子が。相手役なんか私なんかばっかりだからさあ」とまぜっかえしていた。