デヴィ夫人、アラン・ドロンとのキスは「スパッ」
タレントのデヴィ夫人が14日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、以前に交際していたフランスの俳優アラン・ドロンとの関係について語った。
番組メーンコメンテーター・松本人志の「元彼ってことなんですか?」という率直な質問に、「昔、昔のお話ですけどね。40年ぐらい前。彼という程ではないですけど。ウイークエンドとか、うたかたの恋ですね」と関係性があったことを認めた。
1964年の東京五輪の際に、まだインドネシアのスカルノ大統領夫人だったころ東京の帝国ホテルで出会ったのが最初だったという。後に夫人がフランスへ亡命したのがきっかけで、社交界での付き合いが本格化した。
番組ではビートルズのリンゴ・スターや芸術家のサルバドール・ダリら、世界的著名人との写真とともに、デヴィ夫人の人脈の広さが紹介された。松本もダリの画像に「ひげ、ホンマにあんなになってる!」と、カイゼル髭に驚く中、再びアラン・ドロンとの仲の話題に。
デヴィ夫人からは「社交界という所が、恋はゲームだったんですね。人の奥様を盗む、人の旦那様を盗む。社交界ではラブはゲームだった」という名言も飛び出した。彼とのキスはどんなものだったかを聞かれると、「それはあなた、何て言ったらいいですか?『スパッ』って感じですか。チューでないですよ」と独特な言い回しで表現し、共演者を沸かせていた。