茂木氏、オワコン騒動を猛反省 炎上ボコボコを「茂木ってる」と言います
脳科学者の茂木健一郎氏が、14日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(日曜、午後9・58)に出演。今春に自身のツイッターで発した、日本のお笑い界に対する「オワコン」批判が大炎上した騒動を、生徒役の芸人らに猛ツッコミを浴びながら懺悔した。
登場するなりスタジオは、平成ノブシコブシ・吉村崇が「来やがったな!」と腕まくり出迎えるなど大盛り上がり。茂木氏は緊張で出だしのトークからすべり気味で、東国原英夫が怖い顔で「それでよくお笑いの人のことが言えたね」と激しくプレッシャーをかけた。
タジタジの茂木氏は「妙な正義感を振りかざす面倒くさいヤツです」と自己分析した。後先考えずに「オワコン批判」した理由を、米トランプ政権に対する米国のコメディアンたちの風刺が「いいな」と思ったことと、女優・清水富美加の出家騒動に対する批判を見て「出家された方は弱者だと思った」と説明した。
ただ、炎上騒動に発展するとは全く予想していなかったことを告白し「居酒屋で愚痴るくらいのノリ」「僕のツイートなんて誰も見てないと思った」と明かした。
脳科学者として、思ったことを自制する脳神経の「アクセル」と「ブレーキ」を模型を使って解説。
「批判が止まず、ボコボコにされることを『茂木ってる』と言います」と後悔しまくっていた。
茂木氏は今春のツイッターに「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」と持論を展開。お笑い関係者やファンを中心に批判の集中砲火を浴びていた。