楽しんご「盲腸が破裂していた」退院会見で明かす 体重は9・5キロ減
急性腹膜炎で6日深夜(7日未明)に入院、手術していたタレントの楽しんご(38)が15日、退院。都内で取材に応じ、「盲腸が破裂していた」と告白した。あと1日我慢していたら、命の危険もあったという。9日間の入院で、体重が9・5キロ減ったことも明かした。
楽しんごによれば、4日頃から腹痛を覚え、胃薬で対処していたが全く治まらず。5日に訪れた銭湯でも「中の内臓が痛い」とはっきり感じるほどの激痛に襲われた。6日夜に入院し、CTスキャンなどの検査の末「盲腸が破裂していた」といい、すぐに手術が必要と診断された。翌7日、4時間に及ぶ手術を受けたという。
ストレスも原因として考えられるというが、医師からはあと1日我慢していたら、命の危険もあったと聞かされた。楽しんごは「(同様のケースでは)中で菌がまわっちゃって転移しちゃって死ぬ方が多かったと(言われた)」と、本当に生命の危機だったことを強調した。
マッサージ師としての活動が主な楽しんごは「1日33人とかマッサージしていまして。相当無理していた。お弟子さんを育てて、自分が指示出す側にしようと思いました。お客さんを癒やしても自分が癒やされてなかった。これからは癒やされる側にまわろうかと」としみじみ。
「どどすこすこすこ点滴注入!」で報道陣の微笑を誘った後、「お仕事ないんですけど、頑張っていこうと思います」と語った。
入院直前の4月28日のイベントでは、ブレーク当時の62キロから、84キロまで激太りしていることを告白していたが、5月7日未明の入院時には「87・5キロ」にさらに“増量”していたことも告白。1週間の入院で「78キロ」になったことを明かし、「10キロぐらい落ちました」とこちらはうれしそうに報告した。
今後は野菜中心の食生活にし、「ブレークしてた時ぐらいに」体形を戻すことを目標に掲げていた。