長嶋一茂 父の威光で「けっこう打たせてくれた」…1年目のオープン戦
プロ野球・巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(81)の長男で、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(51)15日に放送された日本テレビ系「しゃべくり007」に出演。プロ1年目のオープン戦で、“長嶋Jr.”という大きすぎる看板ゆえに、他球団の選手が「けっこう打たせてくれた」と爆弾発言した。
一茂は1987年、ドラフト1位でヤクルトに入団。93年に巨人に移籍し、96年に退団した。
入団1年目のオープン戦は「3割以上打った」という一茂。その理由を、「キャンプの時はプロの人って、みんなすごい手抜いてるんです。オレ、けっこうな鳴り物入りで入ったんで、オープン戦ではけっこう打たせてくれた」とあっけらかんと暴露した。
オープン戦で3割をマークした一茂は「これ、(シーズンでも)3割打てるな。500本(ホームラン)、イージーだな」と調子に乗ったが、開幕すると、ガラリと変わり、本気モード。「全然違う!全然違う!これがプロだな」と愕然。「プロ入って1年目の4月で(オレのプロ人生)終わりました」と話し、笑わせた。
プロ入りした時の目標は「最低500本ホームラン、同級生の山本昌=元中日=ぐらい(長く)やって、そこから10年ぐらい監督やるつもりでいた」とプロをなめきっていたことを明かしていた。