ピン子&卓造 パチンコ版「渡鬼」に大コーフン

 「渡鬼」のパチンコ台を試打した泉ピン子(手前)と角野卓造=東京・品川の「クラブeX」
 「渡鬼」のパチンコ台を試打した泉ピン子(手前)と角野卓造=東京・品川の「クラブeX」
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 女優の泉ピン子(69)と俳優の角野卓造(68)が15日、都内で行われた「ぱちんこCR渡る世間は鬼ばかり」(サミー)のプレス発表会に出席。あの“誰もが知っている国民的人気ドラマ”が7月3日に全国のホールに導入されることを受け、ドラマで夫婦を演じる2人は試し打ちをしながら「今のパチンコはすごい!楽しい」と驚きを隠せなかった。

 1990年放送開始のTBS系「渡る世間は鬼ばかり」がついに“誰もが楽しめるパチンコ”に生まれ変わった。中華料理店「幸楽」を切り盛りする小島勇と五月夫妻の衣装で登場した2人。泉は「まさか『幸楽』がパチンコになるなんて…」、角野は「びっくりした。うちの店はこんなに豪華じゃないんで」と隔世の感だった。

 ともに若い頃、パチンコは生活の一部だった。泉は「キャバレー回りをやってた頃、空き時間はパチンコ屋にいた。売れてない時はずっとパチンコで食べてましたね」とブレーク前の漫談家時代のエピソードを披露。角野は「20代の頃、年間360日くらいはパチンコをやった。旅公演先でやったり…」と懐かしんだ。

 そして現代のデジタル化された台に2人はブランクを忘れて熱中。泉は「久しぶりにやって手が離せなくなった。パチンコの中にストーリーがあるんですね。大当たりが出ると橋田壽賀子先生が出てきてビックリ」と笑顔。角野は「どんな展開になるか分からないので楽しめる。7月3日からチャレンジしたい」と意欲的だった。

 「渡鬼」のスペシャルドラマは年内(日時未定)放送される。

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