木根尚登、演出家から「ギター弾けるんでしたっけ?」 主演舞台でギタリスト役
TM NETWORKの木根尚登(59)が16日、都内でソロ活動25周年記念舞台「何はともあれ、聴いてください!」(8月10~13日、東京・博品館劇場)の制作発表会見を行った。
TMNでギターを担当している木根は、テレビ番組で「TMNではエアが多かった」と答えたことがある。舞台で木根は売れないアラサーバンドのサポートギタリスト役を務めるが、演出の有働佳史氏(32)から「ギターを弾く場面は、木根さんがやりたければ。弾けるんでしたっけ?」と“エア疑惑”を直撃され、木根が「まあ、なんとか」と言葉を濁す一幕があった。
舞台はバンドコメディーをコンセンプトにしており、木根ともに共演の鳥越裕貴(26)がドラム、才川コージ(22)がギターに挑戦する。木根は後輩に対し「要領は教えられるけど、基本は教えられない。どうやってうまく弾いているように見せるかはTMNで得意だった」と明かした。
9月26日に還暦を迎える木根には、スタッフから赤いサングラスが贈られ、「ジージと呼んで。年齢差に気を遣わないで」と訴えた。