BLACKPINK、7・20武道館お披露目ライブ…BIGBANG“妹分”
BIGBANG、PSY、iKONらが所属する韓国の芸能事務所「YGエンターテインメント」の4人組女性グループ・BLACKPINK(ブラックピンク)が8月に日本デビューすることが16日、分かった。「ユーチューブ」での総再生回数がすでに6億3000万回を超える注目株は、デビューに先駆け、7月20日に東京・日本武道館でお披露目ライブを開催することも決定。海外女性アーティストとして初のデビュー前単独武道館公演で、ド派手に「はじめまして」のあいさつをする。
“BIGBANGの妹分”が、ついに日本上陸を果たす。8月9日にミニアルバム(タイトル未定)を発売する。
練習生として6年以上の長いトレーニングを積み、昨年8月の韓国デビュー後は本国の音楽チャートを席巻。デビューシングルは世界14カ国のiTunesで1位を獲得し、ユーチューブの公式チャンネルは再生回数6億超えとワールドワイドな人気を誇る。
クールなダンスやラップの「BLACK」とキュートなルックスと高いファッション性の「PINK」を併せ持つ“YGの最終兵器”と呼べる存在だ。アルバムへの収録が決定している曲「BOOMBAYAH(ブンバヤ)」は、サビで歌舞伎のように頭を振り回す“連獅子ダンス”が特徴。パワフルな歌とダンスで日本でもブームを巻き起こしそう。
7月には2012年のT-ARA以来、韓国の女性グループとしては2組目となる日本武道館に立つ。デビュー前の海外女性アーティストとしては前例がなく、日本初ステージが聖地という異例待遇が、注目度の高さを物語る。メンバーは「とても光栄です」と声をそろえた。
練習生時代から日本語を勉強しているROSE(20)は「みんなが夢見たことなので、本当に日本の活動を頑張っていきたい。早くみなさんと日本語でお話ししたいです!」と燃えていた。