Ｘ　ＪＡＰＡＮのＹＯＳＨＩＫＩ（年齢非公表）が１７日、米国時間１６日にロサンゼルスの病院で首の緊急手術を受け「無事に終了、成功」したことを発表した。

　報道各社へのリリースによると、激しいドラミングの影響で「頸椎椎間孔狭窄症（けいついついかんこうきょうさくしょう）」と診断されたＹＯＳＨＩＫＩの頚椎人工椎間板置換手術は数時間に及んだという。「傷口は６週間で部分的な治癒、６カ月には９０％の回復が期待される」としている。

　通常は術後、数日の入院が望ましいが、ＹＯＳＨＩＫＩはもうろうとした状態で書きかけの曲をレコーディングするためスタジオに向かったと説明。３０分ほど作業を続けたが、スタッフの説得により自宅に帰り、静養しているという。

　７月に予定されているワールドツアーなど今後については「術後の回復状況を見ながら判断の上、近日中にご報告させて頂きます」とした。