宮川一朗太、ワンオペ育児の女性たちへ助言「言わないと夫は分からない」
俳優の宮川一朗太が19日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、ワンオペ育児に悩む母親たちへ「全然ちゅうちょせず(家事育児の手伝いを)頼んでいい」と訴えた。宮川自身も元妻が2年間家出していた過去があり、(その後離婚)、シングルファーザーとして育児をした経験がある。
番組では「ワンオペ育児」と呼ばれる、母親もしくは父親が1人で育児する状態について議論。1児の母である千秋、2児の母である福田萌、シングルマザーとなった小倉優子がワンオペ育児の辛さを語った。
千秋は、本来ならば家庭に入るのに、仕事もさせてもらっているという負い目や、夫は仕事でお金を家に入れている半面、家事は何も金銭を生まないことから夫に育児や家事を頼みづらいと意見を話すと、満を持して宮川が登場。
宮川は「ぼくも昔、一時期ワンオペパパでしたから」と苦笑いで振り返ると「その時、痛感したんですけど、主婦の皆さんに言いたいのは、皆さん十分に忙しい。夫が忙しいというより、比べものにならないぐらい主婦が忙しいこともあるので、全然ちゅうちょせず頼んで言い。夫は言われないと分からない」と、どんどん夫に頼むべきと強調。
カンニング竹山も「男は察することができないから」と同調。宮川は「(夫側は)稼いでくれば文句ないんだという意識があるかもしれないが、そうじゃないということをもっと強く言った方がいい」と女性陣に訴えていた。
宮川は1990年に結婚し2女をもうけたが、2005年に離婚。離婚直前の2年間、妻が家出していた事実も公表している。