紗栄子の恋人、前澤氏 バスキア絵画最高額123億円で落札 昨年も63億円で
タレント・紗栄子の恋人としても注目を浴びた実業家で、衣料品インターネット通販「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が18日、ニューヨークで開催のオークションで、米国人画家バスキアの作品を1億1050万ドル(約123億円)で落札した。
主催した競売大手サザビーズによると6千万ドルの予想額を大幅に上回り、バスキア作品最高額での落札。
1982年の無題の作品で、キャンバスにオイルスティックとアクリル、スプレーペイントで頭蓋骨を思わせる頭のイメージを描いたもの。前澤氏は昨年5月にもバスキアの作品を約5730万ドル(約63億円)で落札し、話題となった。
前澤氏は19日、自身のツイッターで落札したバスキアの絵の前で撮影した写真を投稿。「バスキア落札しました。アートを好きになってよかった。このペインティングをはじめて見た時、心からそう思いました。みなさんにも見てもらえる機会を作れたらいいなと思っています。バスキアありがとう!」と公開する意向を明かし、「I am a lucky man.」と喜びをつづった。
バスキアはニューヨーク生まれで、ハイチ系移民とプエルトリコ系移民を両親に持つ。1988年、薬物の過剰摂取により27歳で死去した。