「ひよっこ」で和久井映見の部屋のポスターの正体、新世界プロレスとは…

 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で乙女寮の舎監・永井愛子を演じている女優の和久井映見(46)が19日、NHK総合「あさイチ」に生出演し、プロレス好きという設定の愛子の部屋に貼ってある「新世界プロレス」のポスターの詳細が明らかになった。

 愛子の部屋に貼ってある新世界プロレスのポスターは、新日本プロレスの旗揚げオープニングシリーズをほうふつさせるデザインながら、ピンで写っているエースとおぼしき選手「キリマンジャロ菊田」はジャイアント馬場の16文キックを思わせる「ボンバーキック」のポーズ…という、新日本と全日本を折衷したような代物。

 菊田の相手は「サンダー・マレンコフ」というサンダー杉山とグレート・マレンコを足して2で割ったような名前で、会場は「千駄ヶ谷体育館」という、東京・千駄ヶ谷の東京体育館を思わせる建物になっている。

 司会の有働由美子アナウンサー(48)は「ドラマ見てると遠目かもしれないけど、細かいの」とポスターのディテールに熱視線。後援が「テレビ日ノ本放送網」、協賛が「四菱電機」など、実際の日本プロレスを少しひねったネーミングが並び、後援には実在した「日本プロレス協会」の名前もある。

 菊田対マレンコフ以外には、スペシャルタッグマッチとして「東郷猛夫、ジャイアン豪田VSアンディ・グレイス、トニー・マクディ」が記載。ちなみに「ドラえもん」のジャイアンの本名は「剛田武」だから、遊び心が満載のポスターだ。

 和久井は愛子のプロレスファン設定について「これからもちょっと出てくるかもしれませんね」と、期待を持たせていた。

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