“人間・木村拓哉”を絶賛 主演映画の三池監督「常に貴重な存在」
フランスで開催中の「第70回カンヌ国際映画祭」に13年ぶりの参加となった元SMAP・木村拓哉(44)が現地時間18日夜(日本時間19日)、レッドカーペットと公式上映に三池崇史監督(56)、女優・杉咲花(19)と共に出席した。
三池監督は“人間・木村拓哉”を絶賛。昨年1月のSMAP解散騒動時に撮影で一緒だったが、「現場に気配を見せない」と揺れる胸中をおくびにも出さなかったという。
「事務所の思惑もある」中で、スーパーアイドルとして25年にわたりライブでファンを魅了してきたことに、「自分がまず踊り歌わないと始まらないという緊張感で生きてきた。ただの映画俳優と違う」と信頼を寄せる。「今の木村拓哉からは何を感じて、何が見えているのか。“木村拓哉論”を書きたい。非常に貴重な存在」と木村の思考に興味を抱いていた。