木村拓哉 カンヌでの歓声は?「照れくさい」
フランスで開催中の「第70回カンヌ国際映画祭」に13年ぶりに参加した元SMAP・木村拓哉(44)が、現地時間18日夜(日本時間19日)、レッドカーペットと公式上映に出席した。グループ解散後初の主演映画「無限の住人」が特別枠「アウト・オブ・コンペティション部門」で上映され、2300人から約5分間、スタンディング・オベーションを受けた。ソロとしての“世界デビュー”が上々の反応となった木村は、3度目のカンヌ来訪がかなうことを期待した。
-イベントを終えた気持ちは?
「拍手や笑い、驚きをそのまま表現した客席があって、今日の上映は一方通行ではなくコミュニケーションが取れていた」
-上映前に緊張は?
「緊張はあったんですけど、拍手で迎え入れてくれたときに友達感覚というか、すごい近い存在になってくれたのでリラックスできました」。
-ピンチに駆けつける場面の歓声は?
「照れくさい」
-日本の映画でカンヌに戻ってきたが。
「(日本の)文化って、国内の方が熱が冷めている感じを若干感じていた。灯台下暗しというか、自分たちの良さに光を当てていいんじゃないかな」
-主演で戻ってきたことに意識は?
「意識はないです」
-(映画は)賛否両論あるが、ぶれない理由は?
「三池崇史監督がいるし、杉咲花がいる。現場にいけば、スタッフ、共演者がいる。ネガティブキャンペーンがあっても構わないと思うけど、僕らはしっかりとした答えを持っているので」
-海外メディアの反応は聞きたい?
「インタビューがあって、それぞれの視点で見てくれた。10人いたら、それぞれ感想がある。聞くのは楽しい」