芳根京子 中学生時代に誘拐されかけた 下校時にかけられた言葉は典型的な手口
NHKの朝ドラ「べっぴんさん」のヒロインを務めた女優の芳根京子(20)が20日、TBS系「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(後7・56)に出演し、中学生時代に誘拐犯とおぼしき人物に声をかけられたことを明かした。
番組では、「誘拐犯が子供にささやく言葉」として「子供に助けを求める手口」を紹介した。元捜査一課の刑事から「手口」について問われた芳根は「場所じゃないですか?『この場所に行きたいんだけど連れていってくれない?』って」とすみやかに回答。「言われたことあるんですよ。中学生のときに学校の帰りに」と告白して共演者の驚きを誘った。
芳根は、聞かれた場所を知らなかったことから、「本当に分かりません」と答えたという。しかし、「おかしい」と思ったそうで、すぐに通学路を変えた。芳根は「怖かったから」と振り返った。
番組では、「子供に道を教えて」というのは誘拐犯の典型的な例であると紹介。ほかに「迷子の犬を探して」と子供にお願いする事例もあることが示された。刑事は「何かを頼まれてもはっきり断ることが大切」と述べた。