チュート M-1で松本人志から最低点付けられ解散よぎった 紳助さんからも低評価
お笑いコンビ、チュートリアルが21日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演し、2001年に行われた漫才コンテスト「M-1グランプリ」で審査員のダウンタウン松本人志から最低点の50点を付けられ、解散も覚悟したことを明かした。
福田は「結果は8位ですけど実質最下位でした」と振り返った。徳井も「ほんまに終わったと。審査で松本さんが最低点の50点だった。みんなが松本さんが俺らに50点付けたのを知ってる。テレビ見てる人は知ってる。お笑い好きは特に」と眉間にしわを寄せて振り返った。
MCの1人、陣内智則は「たしかにあの頃、松本さんが何点付けるかっていうのがあった。芸人からしたら紳助さん、松本人志が何点付けるかで評価が決まるというのがあった」と、芸能界を引退した島田紳助さんと松本の評価が大きなポイントだったことをあげた。
徳井は紳助さんからの評価も低かったことを述べた。60点だったという。「ほんまに大恥かいたと思った。日本全国に面白くないヤツと認識された」と受けたダメージの深刻さを語り、「もう、やめた方がええかもしれん」と引退がよぎったことも明かした。
福田はコンビ間で相談する余裕すらなかったことを述べ、「やめるというか…コンビを続けていくのは無理やなと」と大きな危機だったことを話した。