中村アンが涙 八重樫のKOに…「悔しい」声を震わせ
「ボクシング・IBF世界ライトフライ級王座統一戦」(21日、有明コロシアム)
ダブル世界戦が行われ、セミファイナルでは、3度目の防衛を目指したIBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(34)=大橋=が、暫定王者のミラン・メリンド(29)=フィリピン=に初回2分45秒KOで敗れ、3度目の防衛に失敗した。初回2分45秒は世界戦ライトフライ級史上最短のKOタイム。MCを務めたタレントの中村アンは思わぬ展開に涙を見せた。
試合後、福井謙二アナが「中村アンさんも思わずリングサイドで涙を流されていましたけど」と感想を問うと、中村は「応援していたので…悔しい…」と感情が高ぶって声を震わせた。淡いブルーのノースリーブのドレス。鼻水を指先でぬぐった。