麻倉未稀 乳がんで左乳房全摘宣告に号泣「ショックでした」
乳がんで左乳房の全摘出手術を受けることになった歌手、麻倉未稀(56)が22日、TBS系で放送された「名医のTHE太鼓判」(後7・00)に出演。乳がんでステージ2と診断され、全摘出手術を決意した様子が放送された。6月に手術を受けるという。
人間ドックを5年間受診していなかった麻倉は、軽い気持ちで番組企画で受診。4月6日に健康診断をした際にしこりが見つかり、同12日の精密検査で約2センチの腫瘍が2つ見つかった。検査前には番組スタッフに「まあ大丈夫かな、と」と明るく話していたが、思わぬ結果に「ショックはショックでした。でもあまりにも(腫瘍が)大きいので、全摘は全摘だな、と納得はしたんですけど」と心境を明かした。
帰宅後、夫の顔を見て号泣したことも明かし、「すっごい大泣きしたら、なんかすっきりした」と告白。それでも現在の心境を「胸がなくなっても歌さえあればいいんじゃないかな」と気丈に笑顔を見せながら話した。
麻倉のがんはステージ4まであるうちのステージ2だったが、腫瘍が乳頭方向に伸びがあり、転移はないものの、全摘出という決断になったという。