「小さな巨人」後編舞台にネット沸騰「森友ネタだ」「時事ネタぶっ込み!」

 21日に後編がスタートした、俳優・長谷川博己主演のTBS系刑事ドラマ「小さな巨人」(日曜、午後9・00)第6話の視聴率が、関東地区で13・5%だったことが22日、分かった。初回からの全話2けたをキープ。後編舞台は、「東京・豊洲」の国が持てあましたごみの埋立地を買い取り、学校設置認可の優遇を受けた疑惑がある「学園」が捜査対象となり、ネット上は「時事ネタぶっ込みすぎだろ」と沸いている。

 同ドラマはオリジナルストーリーで、警視庁捜査一課のエース、香坂真一郎(長谷川)が所轄署に左遷されるが、部下たちと正義を貫き奮闘する物語。同局ヒット作「半沢直樹」を彷彿させる物語展開で、初回から好数字をキープしている。

 後編は香坂が再び異動させられた豊洲署で物語がスタート。和田アキ子が理事長役を演じる「早明学園」に絡む事件を追い始める。

 事前告知で「早明学園」に土地取得を巡る疑惑がある設定が予告されていたが、第6話では、同学園が「国が持てあましたゴミの埋め立て地を10億で取得」「政治家の力を得て」「見返りに学校設置認可で優遇された」「官僚の天下り先」との疑惑一覧が図解表示された。

 最近の時事ワードが満載の舞台設定に、ネット上には「脚本家すごいな」「森友学園のネタをぶっ込んできた」「タイムリーすぎる」「豊洲問題にも引っかけてる?」「これで忖度って言葉が出てきたら笑う」と反響のコメント投稿が相次いでいる。

 (数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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