松岡修造 宝塚入学の娘の注目に怒り「最悪です」
スポーツキャスターでタレントの松岡修造(49)が24日、都内で、脳科学者の茂木健一郎氏(54)との共著「ポジティブ会議」(アスコム刊)の発売記念トークショーを開催。元アナウンサー・田口恵美子さん(51)との間の長女で、今年4月に宝塚音楽学校に入学した恵さん(18)について「注目されるのは最悪」と怒りを示した。
3月30日の合格発表の際は、一面で報じるスポーツ紙があり、4月18日の入学式も各紙、各テレビ局などメディアが大々的に恵さんの記事を取り上げるなど、大フィーバーとなっている。
茂木氏に「娘さん、おめでとうございます!」といきなり水を向けられた松岡は、「おめでたくないんです」と渋面。「なぜなら宝塚という所は、1人じゃないんです。1期が約40人なんですよ。みんながすごい」とした上で、「うちの娘があんなに注目されることは最悪です。怒りですよ。1人じゃなくて、みんなが注目されなきゃいけない」と強い口調でまくしたてた。
松岡は宝塚歌劇団について「すごくいい意味でとらえると、学芸会というか、みんなが一生懸命やっている。1人が目立つのは良くないです」と持論を展開した。
茂木氏から「英才教育はしていたんですか?」と問われると「まったくです。どちらかというと、好きにやらせてた」と回答。茂木氏に「そこですよね。自由にやらせないと、ポジティブにならない。その人のスタイルでやっていかないと」と解説され、「そういうものですか…」と受け止めていた。