船越英一郎 2時間ドラマ激減を嘆く「全然大丈夫じゃない」
“サスペンスの帝王”と呼ばれる俳優・船越英一郎(56)が24日、日本テレビ系で放送された「1周回って知らない話」に出演。「土曜ワイド劇場」が消滅するなど、サスペンスの2時間ドラマが激減したことについて「全然大丈夫じゃない」と危機感たっぷりに話した。
この日は“サスペンスの裏女王”の異名を持ち、何度も共演している山村紅葉(56)と揃っての出演。MCの東野幸治から、サスペンス激減の現状について質問されると、2人で声を揃えて「全然、大丈夫じゃないです」と訴えた。
かつては2時間ドラマに1億円もの制作費をかけ、「海外(ロケ)とかもよくありましたね」と懐かしそうに栄光の時代を振り返った船越。「少しずつ痩せてきたんじゃないの、2時間ドラマが」と嘆いた。
サスペンスの2時間ドラマを「ずっとライフワークにしたいと思ってきた」という船越は、「ずっと35年間(2時間ドラマに)向き合ってきたんで、こういう番組を見て、皆さんが見てくれるようになれば」と熱い思いを語った。
山村は「死ぬまでサスペンスやりたいです」と訴えていた。