小倉智昭、70歳「毎日3時起ききつい」…膀胱がん遺伝子治療継続中
フリーアナウンサーの小倉智昭が25日、70歳の誕生日を迎え、都内のホテルで「小倉智昭さん 古希祝い」の会が行われた。パーティーには約60人の知人、関係者が出席。開宴時から盛大な拍手や歓声、笑い声が会場外の通路にも漏れ聞こえた。会見では昨年5月に公表した膀胱がんについて、遺伝子治療を現在も続けていることを明かした。
開宴20分後には小倉が列席者の前で写真撮影に応じながら、「オレ、嫌だな。在りし日の小倉さんって使われるんだろうな」とおどけながら対応。
その直後の囲み会見では、「朝の番組やってて70歳を越えるのは初めてらしい。『とくダネ!』やって19年になるけど、毎日3時起きは結構きつい」と、レギュラーMCを務めるフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜、前8時)での仕事ぶりに思いを寄せた。
小倉はまた、「昨年が一番ピンチだった」と吐露。昨年5月に膀胱がんを患っていることを公表し、その後は摘出手術をせずに、現在も「勉強しながら」点滴による遺伝子治療を続けているという。
小倉は会見の最後に、「膀胱がんはすごい再発しやすいというので、安心できない。一生病院かな。それに膀胱がんの原因は40%が喫煙だという。オレもヘビースモーカーだった。皆さんもお気をつけて」と締めた。