次期朝ドラヒロイン・葵わかな 初日に風邪「やってしまった」
女優の葵わかな(18)が25日、10月開始の次期NHK連続テレビ小説「わろてんか」の撮影開始を受け、京都市内で取材会を行った。葵は撮影開始時、体調が万全ではなかったことを打ち明けたが、現在は「親戚みたいなスタッフ」に囲まれ、好調に撮影が進んでいるという。
今作は吉本興業の創設者・吉本せいの生涯をモデルにしたオリジナルストーリー。19日京都・東寺から、撮影が開始され、京都や滋賀で撮影を行っている。
朝ドラ初出演で主演を務める葵は「頑張って風邪をひかないようにしようと思っていたら、初日に風邪をひいてしまって。『やってしまった』と思っていたら、2日目くらいから(さらに)雲行きが怪しくなって…」と撮影の裏話を告白。2日目には、スタッフに打ち明けたといい、「『大丈夫?寒い?飲む?』と親戚みたいな感じで。温かく親身に話しかけてくださって」と現場の様子を振り返った。
関係者によると、大事には至らず、風邪の影響で収録の遅れなどは出なかったという。
葵は「一番年下なので、自分のことを一生懸命やること、そこは誰にも負けたくない」と長丁場の撮影へ決意。「風邪はもうひかないようにして撮影に臨んでいきたい」と笑顔を見せた。
同作は10月2日から放送予定。