加藤九段「ニルスのふしぎな旅」愛を語る「50回は見た」
将棋の加藤一二三九段が26日、NHK「あさイチ」に生出演し、冒頭からアニメ「ニルスのふしぎな旅」への思いを吐露。「50回は見ている」「別れのシーンは泣けるので見られない」などコメントし、有働由美子アナウンサーをうならせた。
番組ではプレミアムトークのゲストとして加藤九段を迎えた。冒頭では井ノ原快彦から「3人で朝ドラ見ましたね」と加藤九段に話しかけると、有働アナは「ドラマを見てグッとくることはないですか?」と質問した。
そこからは加藤九段の独壇場。「古い話ですが、『ニルスのふしぎな旅』、感動的で。ラストシーン、ニルスと鳥たちの別れのシーンは泣けてくるので見られない」「かなり前ですけど、一番泣くのは、苦楽を共にして旅をしてきたニルスと鳥たちが別れることになるわけです。最後のラストシーンはニルスが『また会えるよねー』って」と細かく泣けるシーンを描写。これには有働アナも「鮮明に覚えてらっしゃる」と口をあんぐり。加藤九段は「50回は見ました」とも振り返り、2人を驚かせていた。
「ニルスのふしぎな旅」とは、1980年にNHKで放送された大人気アニメ。妖精に魔法をかけられ、体を小さくされてしまったニルスが渡り鳥たちと一緒に旅をして成長していく物語。