ざこば、たかじんさんと3年間絶縁の真相は?本番中の大げんか

 落語家の桂ざこばが27日放送のカンテレ「おかべろ」に出演し、仲の良かった故やしきたかじんさんとの大げんかを明かした。

 さこばが33歳のころから、つきあいがあったというたかじんさん。もともと現場には早めに入るというざこば。ある番組で共演するたかじんさん歌の収録シーンが長引き、ざこばの収録開始も20分、30分、20分と小刻みで伸び結局1時間30分ほど遅くのスタートとなってしまった。

 だがたかじんさんは、自分が疲れたことは訴えたが、周囲への謝罪はなかった。これにざこばの堪忍袋がブチッ。楽屋で「今日は俺はしゃべらへんで」と、たかじんさんに宣言。本気にしなかったたかじんさんが、本番中に話しかけてきても「今日はしゃべらんと言ったやろ」と無視を貫いた。

 さらに「お前、それでもプロか!」というたかじんさんの怒りに「プロやから話さへんのや」と反論。そこから売り言葉に買い言葉で「帰れ!」「帰るわ!」と収録中に席を立ったことで、仲違いが決定的になったという。

 ざこばは「若かったからな。いまならあんなことやらんわ」と苦笑い。それでも3年間の絶縁後に仲直りし、「ネットに『お前、昔たかじんとケンカしたくせに、何を使うてもろてんねん。糞か』って書かれた」と苦笑いするほどの友情は、たかじんさんが14年に他界するまで続いた。

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