亀梨 KAT-TUNへの「使命」感告白 元メンバー田中容疑者逮捕には触れず
KAT-TUNの亀梨和也(31)が27日、都内で、映画「美しい星」の公開記念舞台あいさつに、主演のリリー・フランキー(53)、俳優・佐々木蔵之介(49)らと共に出席した。
黒で統一した衣装にメガネ姿で登場した亀梨。壇上では司会者との質疑応答のみで、24日に大麻取締法違反容疑の現行犯で逮捕されたKAT-TUNの元メンバーで、現在はロックバンド・INKTのボーカルを務める田中聖(こうき)容疑者(31)の話題に触れることはなかった。
作家・三島由紀夫の異色SF小説を原作にした作品。亀梨は野心家のフリーターから水星人に目覚め、使命に燃える役を演じた。
とある一家が宇宙人として目覚め、地球救出へ動き出す作品にちなみ、自身が普段から使命を感じることについて聞かれると、「グループ活動を潤すのが使命と感じています」と昨年5月から充電期間に入ったKAT-TUNに対する使命感、責任感を伝えた。
野心はないそうで、「与えられたものに向き合える自分でいたい」とも話した。