NMB藤江れいな 丸10年の記念日に卒業「アイドル悔いなし!」
NMB48の藤江れいな(23)が27日、大阪・NMB48劇場で卒業公演を行い、AKB48時代から10年間のアイドル活動を終了した。今後は女優業に専念する。
この日は、07年にAKB48の研究生オーディションに合格してから丸10年を迎えた節目の日。公演ラストのセレモニーで藤江は、初めて選抜メンバーに入った楽曲「10年桜」を歌唱。「ちょうど10年、決していいことばかりではありませんでしたが、今は全てが宝物です」と笑顔で挨拶した。
しかし、10年を振り返るうちに涙がこぼれた。ファンに向け「いつも藤江ファミリーの皆さんがそばで支えてくれて、私は幸せ者です」と感謝。今後の進路について「1人でやっていく不安もありますが、私の選んだ道は間違っていなかったと胸を張って言えるよう、成長したいです」と誓った。
最後は、涙をぬぐいながら「10年間のアイドル生活に悔いはありません。アイドル最高です!」と声を張り上げた。
藤江はAKB48入りした後は、11年に「じゃんけん大会」で準優勝。14年のAKB48グループ大組閣では、突然のNMB48移籍が発表され、ステージで驚いて号泣したことも。新天地となったNMB48では15年にチームMのキャプテンに就任し、中心メンバーとしてグループを支えていた。