亀梨 田中容疑者逮捕に「グループの名前出るのは残念」【一問一答】
KAT-TUN・亀梨和也(31)が27日、都内で行われた映画「美しい星」の公開記念舞台あいさつ後にデイリースポーツなどの取材に応じ、元メンバーの田中聖容疑者(31)の逮捕について初めて語った。大麻取締法違反容疑での逮捕に驚いたといい、「ファンに筋を通して、事実、真実の中で進んでほしい」と神妙な面持ちで呼びかけた。
-逮捕報道を受けて、今の思いは?
「僕自身もみなさんと同じタイミング(で知った)。朝からドラマを撮っていたんですけど、そのタイミングでニュースが飛び込んできて、最初、驚いたというのが一番、正直な感想でしたね」
-メンバーと話は?
「特にはしていないですね。この件で『どうこう動かなきゃ行けないね』というのはない。今年は充電中ですが、『いい形でみなさんに聞いてもらえる、見てもらえる』ようになっていかなきゃいけない。(そのまま続けて、田中容疑者について)グループを脱退、会社を辞めるタイミングから正直、連絡も取っていない。会うこともなかった。『元』とつくとはいえ、報道を目にする度にグループの名前が出て楽曲やこれまでの活動がクローズアップされている。グループの名前が出てしまうのは残念。今もなお応援して下さっている方に対して心苦しい」
-いつか、このようなことが起こるというい悪い予感はあった?
「それは、やはりなかったですね。会社のルールやグループの関係性など交われないケースがあり、ああいう形(13年に事務所との契約解除)になりましたけど、成人の一男性としてそれ以上の事をやらかしてしまうという角度で捉えてないし、捉えたくなかった。彼だけに限らず、はなから『この人まずいな』という感情では思っていなかったですけどね。ああいうキャラクターで派手な部分もあった。彼も芸能人、アイドル、バンドでロッカー。表現として色々なものを皆さんに提供する立場ではあるけれど、ルールは守らないといけない」
-今後どうしていって欲しい?
「バンドを組んでいたり、メンバーや関係者の方たちがいる。彼は新しい道でやっている最中だったので、メンバーや関係者の方、ファンの方達に筋を通して欲しい。彼としても事実、真実の中でちゃんと進んで欲しい。僕らは彼と直接的な関わりはないですし、報道の流れがある中で、彼に『どういう感情を持つのか』というところでは、僕自身そこの次元にいない。僕達はやるべきところをしっかりやり、KAT-TUNをちゃんと届けることが変わらずに任務だと思う」