中嶋朋子「北の国から」蛍役はおでこでゲット

 女優の中嶋朋子が29日、日本テレビ系「スッキリ!」で、ドラマ「北の国から」の蛍役に決まった理由を明かした。「北の国から」は1980年代からフジテレビで放送された大人気ドラマで、北海道富良野を舞台に、大自然の中で暮らす父と息子、娘の成長する姿を描いたもの。中嶋はその中で娘役の蛍として人気を博した。

 番組では、映画「美しい星」の舞台挨拶に登場した中嶋を直撃。その中で中嶋が「北の国からオーディションを受けて蛍役となったのですが、オーディションが変わっていました。それはどんなものだったでしょう」という問題を出題した。

 その答えが「子供達を自由に遊ばせて動きを見る」というもの。中嶋は「子供達に『休憩時間だよ』といって遊ばせて、上から大人はコッソリ見ているんです」と説明。他の子供達は、同じ児童劇団同士で集まって遊んでいたようだが、中嶋は「私はすでにキャリアのある子役だったので、スタジオで遊ぶのはいつものことで、一人で台車で遊んでいたんです。楽しそうに一人で遊べるというのが引っ掛かったらしいです」と意外な理由を打ち明けた。

 だが、決定理由はそれだけではなかったようだ。「決定的に決まったのはおでこの広さ」だったといい、「一列に女の子が並んで、『おでこを見せてください』と言われておでこを見せたのは覚えています」と振り返り、横でその話を聞いていたリリーフランキーは「一列に女の子が並んでおでこを出す…。変態国王の遊びみたいですね」と驚いていた。

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