脳梗塞のざこば 回復方向「意識はっきり」…事務所がHPで報告
塞栓性脳梗塞のため27日に緊急入院した落語家・桂ざこば(69)について、所属事務所は29日、公式サイトで「意識もはっきりしており、ご家族ともしっかりコミュニケーションがとれています」と説明した。「回復に向かっており手術の予定はありません」とした。
関係者によると、ざこばは降板した6月舞台「銀二貫」(大阪松竹座)のことを心配しているといい、周囲に「申し訳ない」と話しているという。
また、この日も同舞台の稽古が行われ、ざこばの代役の俳優・高田次郎(85)らが参加した。
稽古後に、俳優の赤井英和(57)が取材に応じ、ざこばとの共演を楽しみにしていたとした上で「(ざこばの)状況がよくなってると聞いて喜んでいます」と話した。