ざこば回復へ 脳梗塞で入院中、事務所「手術の予定ありません」
塞栓性脳梗塞などで入院中の落語家・桂ざこば(69)について、娘でタレントの関口まい(34)が29日、ブログで「自分で歩いてお手洗いに行きますし 食事も一人でお箸を使って食べています」と容態を明かした。所属事務所も「意識もはっきりしており、ご家族ともしっかりコミュニケーションがとれています」と説明。「回復に向かっており、手術の予定はありません」とした。
関係者によると、ざこばは降板した舞台「銀二貫」(6月1日から大阪松竹座)を心配していたといい、周囲に「申し訳ない」と話していたという。
29日に行われた稽古には、ざこばの代役を務める高田次郎(85)をはじめ、赤井英和(57)らが参加。共演を楽しみにしていたという赤井は「(ざこばの)状況がよくなってると聞いて喜んでいます」と話した。
なお、また、レギュラーを務めるMBS「ちちんぷいぷい」のイベント「ぷいぷい落語会」(6月17日)は、代役を立てる方向で調整している。