中江有里、ドラマ共演アイドルの孤独死に涙「何かできることはなかったか…」
女優の中江有里が30日、フジテレビ系「とくダネ!」で、かつてドラマなどで共演した元アイドル川越美和さんが孤独死していたという報道に触れ「私ができることはなかったのかと…」と涙をこぼした。
番組ではかつて日本レコード大賞新人賞も受賞し、清純派アイドルとして活躍した川越さんが2008年に35歳の若さで孤独死していたという報道を取り上げ、川越さんの故郷である鹿児島での証言なども報じた。
中江は「芸能界に入って2作目の学園物ドラマでご一緒した」と、共演経験があったといい「一つ年上で、すでにレコード大賞(新人賞)もお取りになっていて輝かしい目指すべき存在だった」と当時を振り返った。
「付き合いもそれほどなかったし、共演もそれ以来なかった」とそれ以上親しくはならなかったというが「でも気にはなっていて。芸能界引退後もどうしているのかなってネットで調べたこともあった。でも実際に連絡取ることはなくて…」とふとした時に思い出す存在だったと振り返った。
そんな川越さんが孤独死したときいたときは「ショックだった」と心情を吐露。「芸能界は華やかで仲間も多いと思われるが、みんな孤独。ずっと気にはなっていたけど、同じ仕事の仲間でもあるがライバルだった。この距離感は宿命ではあるけれど…」と言った後「どこかで彼女、何か私のできることはなかったのかなって…」と涙をこぼし声を詰まらせた。