小倉智昭、膀胱がんは転移しやすい浸潤がん「今も毎週病院、毎月検査」

 キャスターの小倉智昭が30日、NHKの「ごごナマ」に出演し、昨年公表した膀胱がんが転移しやすい浸潤がんだったことを明かし、現在も毎週病院に通い、毎月検査を受けていることを明かした。

 番組では小倉を迎え、さまざまなテーマでトーク。その中で「がんを乗り越えて」というテーマもあった。

 小倉は37歳時に糖尿病を患ったことから、体調の変化に敏感になったといい、そのため「尿の中にとうがらしの粒のようなものがプツッとあったので、もしかしたら」と思い、即病院へ。そこで膀胱がんだと診断された。

 初期の膀胱がんではあったが、「ぼくの場合、たちが悪い浸潤がんというもので、周りに転移しやすいものだった」と告白。そのため医師からは患部の全摘を勧められたという。だが小倉は「それは嫌だと造反しまして」と、さまざまな治療法などを医師に聞き、「ある先生から新たな治療法があると言われ、転移もしないで今も大丈夫」と内視鏡での手術に踏み切ったいきさつを明かした。

 それでも今でも「毎週病院で毎月検査」を受けているといい「これとはずっと付き合っていかないと行けない」と、今後も通院と検査は継続していかなければならないと説明していた。

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