モー娘。牧野 交流戦始球式でお見事ノーバン 投球後は思わずウルウル
モーニング娘。’17の牧野真莉愛(16)が30日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開幕したプロ野球「日本生命セ・パ交流戦」の千葉ロッテマリーンズ対阪神タイガース戦に登場し、始球式を行った。緊張の表情で投じた1球は見事ノーバンのストライク。最高のピッチングに「100億点です」と喜びを爆発させた。
無事、大役を務め上げてホッとしたようで、マウンドを降りると思わずウルウル。「終わったっていうのと、成功してよかったっていう気持ちです」と胸をなで下ろした。2015年に1度、始球式の経験はあるが、その時は大暴投で悔し涙を流した。2年越しの“リベンジ”を果たし「すごくうれしかったです。意外と届きましたね」とどや顔だった。
モー娘。は今年の交流戦の応援大使を務めており、メンバーそれぞれが各球団の応援を担当している。牧野は日本ハム担当だが、メンバー随一の野球愛が認められ大役を担うことになった。始球式が決まってからは近所の公園でキャッチボールをして「肩を温めて」いたという。
投球前には「緊張で頭が真っ白」だったが「終わったらモツ煮が食べられるってそればっかり考えてました」と仰天のリラックス法も告白。「次に機会があったら、完璧なフォームのアンダースローで投げたいです」と構想も明かした。