１月のテレビ番組で体重が３３キロ以下だと“激やせ”を告白していた歌手の高橋真梨子（６８）が３０日、都内で行われたライブ映像上映会で元気な姿を見せた。公の場に登場するのは今年初めて。

　高橋は、ＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の密着特番で、体重の大幅な減少を明かしていたが、関係者によると、現在は約３～４キロ増の３６、３７キロほどに“回復”した。

　ツアーが始まると食が細くなり、体重が減少するといい、昨年後半は半年間のツアーや米ニューヨークのカーネギーホール公演、ディナーショーなどが続き、体力が落ちていた。夫でプロデューサーのヘンリー広瀬（７３）は同番組で、身長１５０センチ台の高橋のベスト体重は４１キロだと説明していた。

　この日は、３１日にＤＶＤが発売される昨年の全国ツアー「ｉｎｆｉｎｉ（アンフィニ）」のライブ映像などを上映。高橋ファンのミッツ・マングローブ（４２）と対談し、夫とのなれそめを「縁って不思議ですね。大嫌いだったの」などとユーモアたっぷりに語った。

　上京した１６歳からの歩みを年表で振り返った高橋は「皆さんが見た通りの年齢になってます。コンサートで年齢を言うと、マネジャーに怒られるの」とニヤリ。ミッツが「よぼよぼしてたらアレですけど、凜として歌ってるわけですから」と合いの手をいれると、大きな拍手が起きた。

　体調も問題なさそうだった高橋。今週末から新たにツアーがスタートするが、プロモーション活動を調整するなどして、再度の激やせを阻止するべく万全を期している。