坂上忍、美川憲一、松嶋尚美が田中聖容疑者惜しむ 人柄に好感
5月24日に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、尿から陽性反応が出た元KAT-TUNの田中聖容疑者(31)に対し、俳優の坂上忍(49)ら共演経験者が31日放送のフジテレビ系「バイキング」で、その人柄を惜しんだ。
司会の坂上は「ああいうタイプの子、嫌いじゃないんですよ。実際に仕事した時、礼儀正しかったし」と、田中容疑者への好感を改めて表明。
その上で「ああいうタイプの子が、結果こういうことになってしまうと、あまりにも分かりやすすぎるというか、イメージ通りになっちゃうから、それがちょっと残念でならない」と指摘した。
歌手の美川憲一(71)も「すごくね、愛嬌があってね、(共演した)その当時はね、けっこういい印象だったのね」と、田中容疑者に好感を抱いていたという。
それだけに「とうとうやっちまったわねえ。アタシはね、いつかね、こういう結果にならなきゃいいなっていうのはね、思ってましたよ」「生活もやっぱり、乱れていたんだと思うわね。ヤケッパチになっていたような印象がありますよね」と落胆した。
新人の頃、6人組時代のKAT-TUNと仕事をしたというタレントの松嶋尚美(45)も「すごいバランス良かったの。みんながワーッて突っ込んでても、あんまりしつこい言動はしないとか。引く時はパッと引く子やし。この子やんちゃに見えるけどやけどバランスいい子やなと思いながら見てて」と、当時の田中容疑者の人柄を証言。
「見た目のまんまになっちゃったというか、ルックス通りのやんちゃに」と、その“転落”を惜しんでいた。