桂文枝 入院中のざこばにエール「元気に復帰してもらいたい」

会見を行った桂文枝=大阪市内
会見を行った(左から)桂枝女太、桂文枝、笑福亭仁智、笑福亭銀甁=大阪・上方落語協会会館
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 上方落語協会会長の落語家・桂文枝(73)が31日、塞栓性脳梗塞などで入院中の落語家・桂ざこば(69)に「元気に復帰してもらいたい」とエールを送った。

 文枝はこの日、大阪市内の上方落語協会会館で、「天満天神繁昌亭」で8月から毎週火曜日に朝席を行うと発表。これまで出番の少なかった若手にも出番が与えられるといい、「皆さんに火曜日にかよ(う)ってもらおうかな」と来場を訴えた。

 その後、文枝はざこばについて、ざこばの弟弟子の桂米団治(58)から様子を聞いたとし、「一般病棟に移られたようで、元気にしているということでした」と話した。現時点では見舞いに行ける状況ではないとのことで「行けるようになったときに行きたい」と話し、「リハビリをしっかり、きっちりやって、元気に復帰してもらいたい」と早期の復活を期待した。

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