嵐・大野 “隠れ身の術”を披露 主演映画「忍びの国」プレミアで1600人沸かす

「忍びの国」ジャパンプレミアに出席した(前列左から)伊勢谷友介、石原さとみ、鈴木亮平(後列左から)マキタスポーツ、満島真之介、立川談春、中村義洋監督=TDCホール
「忍びの国」ジャパンプレミアに出席した(前列左から)伊勢谷友介、石原さとみ、鈴木亮平(後列左から)マキタスポーツ、満島真之介、立川談春、中村義洋監督=TDCホール
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 嵐の大野智(36)が31日、都内で、初主演時代劇映画「忍びの国」(7月1日公開)のジャパンプレミアに女優・石原さとみ(30)、俳優・伊勢谷友介(41)、Hey!Say!JUMPの知念侑李(23)らと共に出席した。初の忍者役で本格アクションに初挑戦の大野は“隠れ身の術”やステージ下から飛び出す「ポップアップ」など“忍法”を披露。コンサートさながらの演出に観客1600人が歓声を上げた。

 大野らしき黒いシルエットが白い幕に浮かび上がり、観客の期待は最高潮に達した。

 幕が開き、いよいよ登場…と思いきや、姿を見せたのは石原ら共演者らのみ。大野がいたはずの場所にはなぜか巨木が。観客の頭に「?」マークが頭に浮かぶ中、客席中央に伸びた花道に下からポンと飛び出してきたのは大野だった。人差し指を突き上げて“ニンニンポーズ”を決めるド派手な登場に、会場は驚きと大歓声に包まれた。

 “隠れ身の術”からのポップアップ…という嵐のライブさながらの演出。大野は「恥ずかしいっすよね。ポップアップも久しぶり。ライブなら嵐5人で登場しますけど。紛れるので1人じゃない。みんなで飛びたかった」と1人でのド派手登場に照れた。

 共演の石原は「こんな舞台あいさつは人生で初めて」と笑顔を浮かべた。大野が芸能界入りを志すきっかけだった知念は「めちゃくちゃかっこいい。相変わらず僕は惚れていますね」と先輩に尊敬のまなざしを送った。

 映画では怠け者ながら伊賀一の忍びという主人公を演じ、ダンスも交えた新・忍者アクションに挑んだ。昨年7月から2カ月半、酷暑と戦いながらの撮影で、思い出は「差し入れのかき氷」。エキストラに間違われるハプニングも乗り越え、6年ぶり単独主演映画を撮り終えた。

 大野は「見ればわかる」と手応え十分。予定時間20分を超える熱いトークで主演作をプッシュした。

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