渡部篤郎&橋本環奈 31歳差初共演 橋本はロングヘアをばっさりボブに
俳優の渡部篤郎(49)が7月期のフジテレビ系“日9”「警視庁いきもの係」(7月スタート。日曜、後9・00)でフジの連ドラに初主演することが31日、分かった。動物の生態をもとに事件解決するコメディーミステリーで、鬼刑事役を演じる。渡部の相棒となる動物マニアの新米巡査役は橋本環奈(18)。テレビドラマのヒロインを務めるのは初めてで、渡部とも初共演となる。31歳差コンビと動物たちが、“癒やしの日曜”を届ける。
異色の凸凹コンビに愛らしい動物が加わった、“ほんわかドラマ”が誕生する。
ドラマは、作家・大倉崇裕氏の小説「小鳥を愛した容疑者」「蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係」などが原作。容疑者や行方不明者などのペットを保護する窓際部署「警視庁いきもの係」(架空)に転属した元捜査一課の鬼警部補・須藤友三(渡部)が、コンビを組む動物マニア・圭子巡査(橋本)に振り回されながらも、動物の生態などをヒントに事件を解決する姿をコミカルに描く。
フジ連ドラ初主演に「正直、あんまり気にしたことはない」と冷静に語る渡部。一筋縄ではいかない“強面”の役を多く演じているが、実はコメディー好きとあって、「久しくこんなに気合が入っていることはない」と闘志メラメラ。連ドラ初ヒロインとなる橋本を「とにかく彼女のことを支えていきたい」と気遣った。
一方、橋本は「(渡部と)年齢も離れているので緊張しています。スピーディーでコミカルな掛け合いができるように心がけたい」とキリリ。初の警察官の制服も「いい感じにコスプレ感が出ている」とお気に入りのようで、髪を40センチ切り、人生最短のボブカットにして撮影に挑む。髪を切る模様は6月6日に「LINE LIVE」で生中継される。
ほかに三浦翔平(28)、寺島進(53)、女優・浅野温子(56)らが出演。映画「高台家の人々」(16年)に出演した猫・ティティがレギュラーで登場するほか、さまざまな種類の動物も見どころだ。