十朱幸代 主演舞台に決意「最後の作品になってもいい」
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女優の十朱幸代(74)が1日、都内で主演舞台「TEA AT FIVE~五時のお茶~キャサリン・ヘプバーン…夢の請負人…」(7月1日初日、東京・銀座博品館劇場)の制作発表会見を行い「一人芝居で主役。私の最後の作品になってもいいかも。全身全霊で取り組む」と決意表明した。
舞台は2012年の初演以来、5年ぶりの再演。十朱は10年に両足首の大手術をしており、初演では長い療養生活をヒントに車いすのシーンも演じた。現在の足首の状態は「大丈夫です」とキッパリ言い切り、今回は「一人芝居で2時間演じるのは相当なプレッシャーですが、大胆さの上に繊細も出したい。5年前に比べてヘプバーンの根本をつかめたかなと思っています」と自信を見せていた。