27時間テレビが激変 たけしが21年ぶり総合司会 関ジャニ・村上アシストで9月放送

 今年放送31年目を迎えるフジテレビ夏の特別生番組「FNS27時間テレビ」が笑いに特化した内容から一転、“日本の歴史”をテーマにし、初めて9月に放送されることが1日、分かった。「FNS27時間テレビ2017」(仮)と題し、総合司会に21年ぶり6度目のタレント・ビートたけし(70)、アシスト役のキャプテンに関ジャニ∞村上信五(35)を起用。「学び、笑い、楽しむ」を詰め込んだ新機軸を打ち出す。

 15年はナインティナインと中居正広(44)が、16年は明石家さんま(61)、中居正広、内村光良(52)らによるリレー形式で総合司会を担当したが、今年はついにたけしが登場。マツコ・デラックスとの番組など、バラエティーで着実に実力を積み上げてきた関ジャニ村上とタッグを組む。

 3年後の東京五輪に向けて、世界から注目を浴びる日本をより知るため、今年は“歴史”をテーマに。2人の案内のもと、旧石器時代から現代までの日本を、バラエティー、情報、ドキュメンタリー、3つの時代劇特別ドラマなどの企画で伝える。「学問の秋」にちなみ、9月放送(日時未定)となった。

 映画監督など文化人としても活躍する、たけしが舵取りを任された。「今年も『27時間テレビ』に出てくれって言われて、“ああ、またその時期か”って軽い気持ちで話を聞いたら、何と!久々の総合司会だって言うし」と21年ぶりの総合司会と手の込んだ番組コンセプトに「驚いちゃったよ」と告白。「オイラも“やってやろうじゃねーか”って引き受けてしまいました。どんなことになるか期待してろってーの。責任は全部フジテレビだからな」と言い放った。

 サポートする村上はたけしとの共演に「大変うれしく思っております!」と話し、「テレビ史の輝かしい1ページになりますよう尽力させていただきます」と誓っている。

 これまでの27時間テレビの名物だった、たけし演じる名物キャラクター「伝説の花火師・火薬田ドン」の出演や、さんまと中居のフリートーク「さんま・中居の今夜も眠れない」の継続は未定という。

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